The Unseen
-Katherine Webb-
Orion books, 441ページ
2011年
ーあらすじー
1911年のイギリスにて、こじんまりとした村のあるお屋敷に牧師の夫と暮らすへスターのもとにロンドンからCatという名の新しいメイドがやってくる。
Catは強固な信念を持った女性であるが、暗くミステリアスで罪的な過去を持っている。
へスターはそんなCatを慈善行為として雇ったのであった。
一方でへスターの夫は目に見えない超常現象的な事への追求にのめりこみ、'神智学者’である若い男性、Robin Durrant を屋敷に住まわせ始めたのだが、それ以来、へスターの心は決して穏やかではいられなくなってしまうのである。
一方、時は2011年、100年前の男性の遺体が手紙とともに発見される。その手紙はへスターによって書かれたものであった。謎めいたその手紙の真相をつきとめるべく、ジャーナリストのリーはへスターの血縁であるマークカンニングの元を訪れる。
こうして物語は1911年と2011年を行ったりきたりしながら進んでいく。
ー感想ー
この本はちょっと私には合わなかったな。
展開がスローすぎてしんどかった。
もう耐え切れず3分の2ぐらい読んだところからかなり飛ばし読みしてしまった。
だから読んだとはいえないかも。
旅行先だったこともあって、こういう本をじっくり読む気にはなれなかった。
でもあるサイトのレビューでは5つ☆をあげている人がけっこういるので、ちゃんとそれなりに腰を落ち着けてじっくり読めば面白い良質な本かも。