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見てからだいぶたってしまったけれど、記録としてアップ。
どちらも原作はすでに読んでいる「Room」と「Brooklyn」 まずはBrooklyn 原作と同様、淡々と進んでいくのだけれども、最後のちょっとした終わり方の違いで、本を読み終わった後と映画を見終わった後での、あの心にじわじわ広がる印象の度合いがだいぶ変わるような。 でも映画のほうも良かったです。 この主演の女優さん、シアーシャ・ローナンって名前を聞いたときは知らない、って思ったけど、どこかで見たことあるようなないような・・と後で調べたら、ラブリーボーンに出ていた子だったのね。あの映画以来見てなかったので、大人になったなーとつくづく。 ー☆ この話は、原作者が実際にあった監禁事件からインスピレーションを得て作った話だと聞いて、私にとっては現実味をおびすぎてしまって本のほうは読み終わった後も今いちダメだったというか、入り込みたくなかったというか、そんなかんじだったんだけど、映画のほうは役者さんたちがとても素晴らしかったので素直に楽しめました。 ストーリーも、こうしてみるとつくづく良く出来た構成だなーと今さらながら改めて関心。 それと、全く個人的な感想だけど、娘がまだ赤ちゃんだった頃の事を思い出させる映画だった。海外で頼れる家族もいなくて、毎日、部屋で当時赤ちゃんだった娘と2人き り。全然状況は違うけれども、それもある意味立派な密室(!?) 主演女優のブリー・ラーソンがこの映画でアカデミー主演女優賞をとったのは納得。 映画を見ているとき、あまり見たことない女優さんだけど、この人のこの真剣な力強いまなざし、どっかでみた事あるって思ってまた後で調べてみたら、「ショート・ターム」に出ていた女優さんだったのね。あれもすっごくいい映画だったなー。 #
by honbatake2010
| 2016-04-19 20:30
| 映画
50年代のアメリカの雰囲気もわりと好きなので、映画も機会があったらぜひ見てみたい。 #
by honbatake2010
| 2016-02-19 21:30
| colm TOIBIN
All the light we can not see -Anthony Doerr- 2014年 531ページ 去年、ドイツのハンブルグへ行ったときに買ってきた本。 第2次世界大戦真っ只中、父親と2人でフランスに住む盲目の少女、そして電気関係に特別に優れた才能を持ちつつ孤児としてドイツで暮らす少年。 この2人の人生が交差していくまでの様子が非常に繊細なタッチで描かれている。 でもフランス人少女の場面と、ドイツ人少年の場面が2,3ページくらいづつで次々と切り替わって淡々と語られていき、なおかつ時代が複雑にいったり来たりするので、特に最初のほうは、空気の中を漂っているようなつかみどころのない話だな、なんて思えてしまったのだけれど、読み終わったあとは不思議なほどに余韻が残るお話だった。 読んで良かった。 作者はヨーロッパの人かと思ったらアメリカ人だった。 #
by honbatake2010
| 2016-01-22 23:08
| anthony DOERR
2015年は9冊しか読めなかった。
他の趣味、ソーイングや編み物に没頭したり、和書もけっこう読んだし。 2016年はもう少しがんばって、本棚のつん読を減らしたい。 毎年そう思いつつ、増える一方だ。 さて、2015年、一番面白かった本、印象に残っている本は ↓ The Song of Achilles -Madeline miller- 文章も内容も美しいの一言 こちらもなかなか面白かった。 ↓ summer time -vanessa lafaye- 映画を見ているようなスピード展開 そうそう、これも気軽に楽しめる本。 ↓ the shop on blossom street -Debbie Macomber- ビーチで読むには持ってこい。 最後の本以外、どれも日本の洋書ファンの人達たちには馴染みない本だと思うけれど。 2016年も、こんなかんじでいきたいと思います。 #
by honbatake2010
| 2015-12-31 20:58
| その他
Rupture Simon Lelic 2010年 256ページ ロンドンの学校で教師が銃乱射事件を起こす。 3人の生徒、一人の教師が彼の犠牲になり、その直後に彼自身は自殺した。 若い女性警官、Luciaがこの事件の担当になるところからストーリーは始まる。 「こういうことは時として起きてしまう。そして彼はもう死んでしまったのだから真相は永遠に闇の中であってもおかしくはない」 というスタンスから、一見真面目だった彼がどうしてそのような行動に走ったのかを追求することにはあまり協力的ではない校長、そればかりでなく警察の上層部のものたちまで。 そんな中、Luciaだけが、「彼がそのような行動を起こしたのには何か原因があるはず、そしてそれをつかめるはず」、と信じて調査に没頭する。 校内におけるクライムサスペンスの話なんだけど、Lucia自身もダークな環境に取り囲まれていて、事件とは別に彼女自身も組織からの抑圧などにさいなまれていく。 と、ストーリーのあらすじはそんなかんじ。 そしてこの本、Luciaによる事件の関係者(犯人の同僚や生徒たち)への事情聴取の場面がたくさん出てくるのだけど、そういったシーンではインタビューされている人の言葉だけ。 だからLuciaが何を質問したのかな、と想像しながら読まないといけないし、それになんといってもいったい誰にインタビューしているのか、最初のほうは全然わからない。 こういう書き方は、これはこれでユニークなんだろうけど、慣れていないとちょっと読みづらい。 でも、全体的にはストーリー展開も速くて、退屈せずに読めた。 これは、一方ではLucia自身のストーリーでもあって、そんな彼女が最後に下した決断は良かったなーと思う。それによってもやもや感が少し癒された。 #
by honbatake2010
| 2015-12-23 04:17
| simon LELIC
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